枚方市の沖縄空手と子供(牧野道場 田中文雄)

 

心を洗う 

心を磨く

縦と横の絆

親として 子供に 今してやれる大切なことは何?

生涯を通じて 積み重ねで 自分自身を高められるもの

今、その機会と場所を見つけてあげよう。

それは必ず子供の将来に希望と自信をもたらします。

非認知的能力を養成する

(非認知的能力とは、IQなどで測ることのできない内面的能力を指す。例えば、目標に向かって頑張る力、他の人とうまく関われる力、感情をコントロールする力などを指す)

一人ひとりの個性を大切にした少人数指導の

沖縄剛柔流空手道協会大阪支部 京阪牧野道場

大阪府枚方市牧野北町11番1号 枚方市牧野生涯学習市民センター牧野北分館 集会室

金曜 午後6時15分~8時45分

詳細のお問い合わせは

090-1223-1926(田中文雄)

村上海賊(水軍)を訪ねて(上本町道場 田中文雄)

6月26日~28日 かねてから訪ねてみたかった日本最大の海賊(村上海賊)の本拠地であった愛媛県今治市の大島と大三島へ行ってきました。たまには気ままな一人旅をしたかったので、瀬戸内しまなみ海道を車で旅しました。和田竜 作『村上海賊の娘』を読んでから一度は訪ねてみたいと思っていたのです。

まず大三島では日本総鎮守と呼ばれた大山祇(おおやまづみ)神社と宝物館を見物しました。境内には樹齢2600年の大楠があり、宝物館には戦国武将などから奉納された国宝・重要文化財の鎧兜や刀剣が多数展示されており日本一の規模で見応えがありました。アメリカが終戦直後に刀剣類を廃棄処分するよう命令したそうですが、日本の重要宝物であるので土に埋めて隠していたとのことでした。

有名な観光地といったような雰囲気ではなく、土産物店もほとんど見当たらないし、午後5時に飲食店も閉まってしまいます。素朴な日本の漁村がそのまま残っている感じで、ただ ぼぉ~ と瀬戸内の海を眺めるだけです。これがまた良い、やはり日本の国が一番だなと、ほっとした気分が味わえました。

翌日は大島に渡り村上海賊(水軍)博物館を見学しました。瀬戸内海の秩序を維持してきた能島の村上武吉氏の資料をはじめ、海賊の生活や当時の政治的背景などの説明が分かりやすく説明されており、超一級の博物館だと思いました。

博物館前のお食事処『能島水軍』はとても料理が良くて、何度でも行ってみたい気がしました。とても美味しかったです。

その食事処の裏から出る潮流体験船にも乗り、複雑な潮流を体験して、海賊衆が航海の安全を守っていたのが実感できました。

この旅では素朴な非日常的気分が味わえてリフレッシュ出来ました。また大阪に帰って沖縄剛柔流空手を遺すことに全力を尽くすことが出来ます。

阿倍野区文の里(あべの道場 花峯伸吾) 

ミッドウィークの夜は空手

子供・学生・女子・ビジネスマン・中高年

週の真ん中で、楽しく空手を楽しんだり、気分転換を図れる集いの場です。

ウィークデーは仕事と学業に専念を、そして週末は休養と家族サービスの為に空けておきたいと思う方は、水曜日を運動習慣の日に充てよう。

長い夏休みで、だらける子供に空手でメリハリをつけさせよう。

楽しく安全に空手を学び合い、気分転換と健康増進を目的とした空手道場です。

大阪市阿倍野区昭和町1-6-6 文の里会館

稽古は毎週水曜日 18時~21時(但し少年部のみは18時から19時45分までとする)

OGKK総会と沖縄空手稽古(上本町道場 藤崎彰文)

先月は5月19日~24日の間、大阪上本町道場から三名が沖縄稽古とOGKK(Okinawa Gojuryu Karatedo Kyokaiの略称。)の総会に出席。会場は旭橋のサザンプラザ海邦でした。

懇親会では会長の照屋幸榮先生、顧問の志喜屋新孝先生、備瀬知信先生、幸地春雄先生、嶺井南康先生、副会長の奥間邑昌先生、又吉忠先生などの諸先生方から特に激励を受けてとても光栄でした。また事務局長の嵩西昌利先生から色々とご配慮を頂きありがとうございました。

顧問の志喜屋新孝先生からはご訓示で『知・好・楽』(これを知るだけの者は、これを好む者に及ばない。これを好む者は、これを楽しむ者に及ばないの意)を話されました。おりからTV放映では、20歳のアメフト青年がけなげにも一人で、謝罪会見をして「好きで高校時代からアメフトをやってきたが、もう楽しく思わなくなった」と語っていたのが印象的で、『知・好・楽』のお話が特に心に響き、勝敗至上主義の愚かさを強く感じました。

『 子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者 』論語から

田中文雄と志喜屋新孝先生

滞在期間中には、喜久川政成先生と勝子先生のご指導を受けに、与那原町の喜久川道場に何度も通ったことは言うまでもありません。ありがとうございました。

じいじいの夢(上本町道場 すとうゆうと)

沖縄剛柔流空手を遺すということ

すとうゆうと 6歳

『じいじい、じいじいの夢は沖縄剛柔流空手を遺すことだろう。俺が遺してやろうか。』

(わかってくれるかい、その通りだよ。じいじいは大阪で、ほんものの沖縄剛柔流空手を遺すことに心血を注いでいるんだよ。) 大阪上本町道場 田中文雄 71歳

為(な)しば何事(なんぐとぅ)ん

 成(な)ゆる事(ぐとぅ)やしが

為(な)さぬ故(ゆい)からどぅ

 成(な)らぬ定(さだ)み

空手子供 良い趣味 良い仲間(大阪支部長 田中文雄)

藤原龍樹君(8歳)と須藤雄斗君(5歳)と松野盤悠君(5歳)

気合いが入っています(須藤雄斗君5歳)

「かっこいいだろう 僕の正拳上段突き」須藤雄斗君(5歳)

皆で稽古に集中しています(皆輝いている)

撃砕1(カメラを意識し過ぎだよ)

須藤雄斗君(5歳)と澤田拓海君(6歳)、二人は春から小学生。

優しい指導をしたり、受けたりした経験が、思いやりの心を育み、そこに感謝の心が生まれる。(感謝と思いやりの連鎖効果で、前向きな考え方を持てるようになる)

何よりも大切なこと

1、良い趣味を持つこと

2、良い仲間と付き合うこと

3、良い生活習慣を身に付けること

大正区沖縄県人会新春互礼会(上本町道場 田中文雄)

名嘉道場の空手と古武道演武

琉球舞踊 武の舞い

心はいつもうちなーんちゅの田中文雄と筋原章博氏

1月14日午後1時から大正区の沖縄会館で、平成30年度 大正区沖縄県人会新春互礼会があり参加しました。

約200~300人の集まりで会館は満席でした。琉球舞踊に三線・太鼓の演奏、空手演武、その他余興多数あり、そして、いっぺぇのま~さん(沢山の美味しいもの)とビール・泡盛・清酒飲み放題で楽しい宴でした。

特に私が光栄だったのは、元大正区長(現港区長)の筋原章博氏とコンビでマイクを持って全員の前で『異和共生のまちづくり』についての熱い思いを発表し、皆から絶賛を受けたことでした。

二次会にも参加して顔馴染みの上地由光氏や大城清賢氏と泡盛のコーヒー割りやカレースープのあてで泡盛を飲んで意外といけると思いました。

心はいつもウチナーンチュの田中文雄としてはとても楽しい一日でした。

私が会いたかった県人会長の仲村隆男氏がインフルエンザで会えなかったのが残念でした。

中でも名嘉道場の空手演武は圧巻でした。

大正区の沖縄空手なら

沖縄県人会イチオシ(推奨)の

沖縄剛柔流空手古武道 尚永館 名嘉道場(平尾バス停から3分)

お問い合わせは 090-3358-1001(名嘉永吉先生)まで

上本町 沖縄料理グーニーズ(上本町道場 藤崎彰文)

藤崎彰文、美らかーぎぬ看板娘、シーサーチラーぬ店長さん

昨日は沖縄剛柔流空手道協会大阪支部の新年会。

天王寺区上本町の沖縄料理店グーニーズが会場でした。

店内はオキナワンメロディーとスクリーンで雰囲気最高です。

ゴーヤチャンプルー、ヒジキイリチー、スヌイぬ酢の物、ラフティー、じーまみ豆腐、紅芋ともずくの天ぷら、タコライス、うちなーすば、ブルーシールアイスクリーム、飲み放題のオリオンビールと泡盛各種等、そして締めのホットコーヒーとリズナーブルなお値段で大満足でした。笑顔の素敵な店長さんと可愛い看板娘のおもてなしでまた利用したいと思います。時々店内でライブもあり次回は1月20日(土曜)です。二次会はハイハイタウン南のカラオケルームに直行して楽しく過ごしました。

GOONIES(グーニーズ)をご紹介します。

〒543-0001大阪市天王寺区上本町5-2-21

電話とファックス 06-6763-5922

月曜定休

(夜の開店は18時からで、それまでシャッターが下りたままです。オキナワンタイムですから気永く待ちましょう。看板がいささか見つけにくいのでオリオンビールとブルーシールののぼり旗を見失わないように注意が必要です。テーブル席、ソファ席、カウンター席があり、一人でも団体でもゆったり感があるのが良い)。

異和共生 大阪市港区長の筋原章博氏(上本町道場 田中文雄)

『異和共生のまちづくり』筋原章博著 セルバ出版から2017年10月発行

先日、大阪市大正区沖縄県人会長の仲村隆男氏から勧められて読んだ本です。

とにかく勉強になりました。筋原章博氏の情熱とその闘志、そして頭脳の凄さが全章を通して伝わってきます。娯楽本ではないのに引き込まれて読んでしまいました。

私と筋原章博氏とは5年前、大正区の仲村鋼業での花見会の席で初めてお会いしています。あの温和な人懐っこい顔付きからはとても想像できない情熱、闘志、バイタリティーを秘めているのには驚きました。

筋原氏は行政マンとして大正区、港区さらには大阪湾岸エリアの町の活性化にまさに心血を注いでいます。様々な難題を克服して目的を達成するために必要なことが異和共生の考え方であると教えてくれました。

自分の壁の外側にあることは「間違い」。相手からしても、相手の壁の外側にあることは「間違い」。しかし、「間違い」でも、決して許せない、認められない「間違い」と、許容できる「間違い」がある。お互いに「許容できる間違い」を共有できれば、それは違いを認め合い共生するということになる。それが異和共生であり相互理解を進めるときの考え方として、とても大切である。(第3章異和共生の心から抜粋)

私は大阪で、伝統沖縄剛柔流空手道を守り育てて行くことに、心血を注いでいます、とても勉強になりました。

一途で真剣で燃える男  私もそんな男でありたい。

田中文雄と筋原章博氏(大正区沖縄会館にて)

宮里栄一先生の思い出(上本町道場 田中文雄)

宮里栄一先生と田中文雄、順道館にて。

18年前の今日(1999年12月11日)私の心の師宮里栄一先生はお亡くなりになられました。

常に私の憧れの星であった宮里栄一先生との思い出は数多くあります。

私が仕事上で思い悩んでいた時、永い間独り身で暮らしていた時、股関節の故障で暫く稽古を休まざるをえなかった時、晴れて結婚した時、長女が生まれた時等々に『いつも前向き』に頑張ることを教え激励してくれました。

特に私が37歳で結婚した時にはとても喜んでくれて「田中君 新婚旅行は必ず沖縄に来なさい。僕がホテルを予約しておくからね」と色々お世話をしてくれました。宮里先生の愛車トヨタカリーナで観光案内や波の上のステーキハウス金松へよく連れて行ってくれたことも思い出のひとコマでした。

そして順道館道場では、宮里先生が門下生に「今夜は道場で、田中君の結婚お祝いパーティーをやるから、皆道場に集まるように連絡しなさい」と指示されたのには感激しました。

先日、協会の筆頭副会長喜久川政成先生から「今まで道場で結婚お祝いパーティーなど、田中さん以外には一度も無いよ」と言われ、私は宮里先生から特に可愛がられていたんだなと強く思いました。

私が股関節の故障で稽古できなかった期間、順道館仲間から田中文雄はもう再起不能だろうと思われていました。この時も宮里先生は「良い病院があるはずだから探して治療しなさい」と何度も励ましてくれ、「警察官を退職したら必ず道場を開きなさい。僕が必ず応援するからね」と信じてくれました。宮里栄一先生は、私が定年退職する約9年前にお亡くなりになりました。

いつも私を信じて支えてくれた心の師宮里栄一先生のことを、私は決して忘れません。ありがとうございました。

私は頑張ります、宮里栄一先生の教えを守り『いつも前向き 感謝と思いやりの心で』。